TATUpaisenの図形講座3 四角形

前回の問題の解説から始めます。

この問題は、「外角定理」、通称「スリッパの法則」を使えば、すぐにわかります。

角a、角b、○の3つを足すと、三角形の内角の和になるので180°です。また、角c、○を足しても、一直線なので180°です。

角a+角bも、角cも、180°-○の角度になります。よって、角a+角b=角cです。

すると、5つの角は1つの三角形の内角になります。5つの角の和は、180°です。

今回は、様々な四角形についてやっていきます。

今回は、この6つの四角形の性質についてです。

名前から始めましょう。左上が「正方形(正四角形)」、右上が「長方形」、左中が「平行四辺形」、右中が「台形」、左下が「等脚台形」、右下が「ひし形」です。

四角形には様々な形がありますが、1組の向かい合う辺が平行である四角形を「台形」と言います。

台形のうち、もう一組の、平行でない向かい合う2つの辺の長さが等しい台形を「等脚台形」と言います。

2組の向かい合う辺の長さがそれぞれ等しい四角形を「平行四辺形」と言います。

平行四辺形のうち、辺の長さがすべて等しい四角形を「ひし形」、角の大きさが等しい四角形を「長方形」と言います。

辺の長さ、角の大きさがすべて等しい四角形を「正方形」と言います。

他にも様々な四角形がありますが、有名どころをさらっっっっと見てきました。

早く終わった…ので次回の「面積」について少し話をします。

多角形の、辺で囲まれた部分のことを面といいます。面の大きさのことを「面積」といいます。

次回は、様々な四角形(今日やったやつ)などの面積の求め方についてです。お楽しみに!(本当に少しだったでしょ?)